偽りの希望

A fake hope... 肉欲に飢えた貴方の耳元で
愛を囁いているのは、私が飢えているから
穢れた街で彷徨った末に捕らえたものさえ
純愛だと自分に言い聴かせているから

A cheap dream... 酒乱よりは聞こえがいいから
刺激が醒めぬ内に新しい出逢いを
せめて似た者たちの間では頂点に立ちたいから
魂と引き換えにして、競うように急いでいる

ふと目が覚めた時が一番怖いから
私は無個性で無能だと目が覚めた時が

薄絹を纏って今日も道連れを探す
寒風に身体を震わせる暇もないほどに

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sun

Author:sun
心理学をベースに、あらゆるものを詰めこんだバトル物の小説を連載しております!
たまに短い童話も掲載しております!

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