絶海の向こうへ

帰ってきた漁師は言った
地球は丸く、続いていると
沈んだ太陽がまた昇るように
水平線はどこまでも続くと

それを聞いて僕は泣いた
絶海の孤島から逃げ出して
風に任せて舵をとっても
やがてここに戻ってくると

天高く飛ぶ渡り鳥
海流を廻る魚の群れ
太陽は今日も空高く輝き
そして月は満ち欠けする

絶海の孤島を後にした
故郷に未練も何もない
僕はただ新天地を求めた
自分の目で確かめるために…

コメント
地球一周ですね。
これを自分の船でやるとどれだけの達成感があるんでしょうね。・・・命を賭ける渡航であるのは変わらないですからね。どれだけ、大変だったのか、言葉に及ばずですね。
2012/06/17(日) 22:00 | URL | LandM(才条 蓮) #-[ コメントの編集]
LandM様へ
コロンブスがインドを目指した時には、乗組員の多くが死刑囚などといった"死んでも構わない人々"が同伴したそうです。換言すると、コロンブス以外には地球一周なんて危なすぎて誰もやりたくなかった、ということですね。

誰にも味わえない達成感を手にすることは、私たちの想像を遥かに超えるでしょうが、それの為だけに今ある命を犠牲にするのは私は遠慮したいものですね(-ω-
2012/06/18(月) 13:10 | URL | sun #iBQcsk6M[ コメントの編集]
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