盆地の外へ

工場排気が籠った街
山に遮られて見えない空
神さまから僕らを見下ろしたら
箱庭に生きる蟻のように見えるのかな

太陽が昇って沈む
僕が見る景色の果ては
監獄の防壁のように聳え立ち
まるで自然が人間を隔離しているよう

木々の一本を見分けられるくらい
あの壁、あの山に近づいたならば
隔離された社会に忙殺される日々と
おさらばできることも可能なのだろうか

コメント
コメントの投稿
【Font & Icon】
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

sun

Author:sun
心理学をベースに、あらゆるものを詰めこんだバトル物の小説を連載しております!
たまに短い童話も掲載しております!

Twitter
pixiv

カテゴリ